CONCEPT

農業で地方活性化を目指す

代表 田倉剛は東京都新宿区出身、大学卒業後サラリーマンを経て宮城県仙台市へ移住、30歳で農業・イタリア野菜と出会い、33歳で千葉県南房総市にて新規就農。趣味はサーフィン、スノーボード、猫。

都会で育ち、30歳までまともに土など触れた事がありませんでしたが、8年間のサラリーマン生活を経て、真の豊かな暮らしとは何か？を考え続けた結果、人間の暮らしの原点である農業に辿り着きました。

貨幣価値や生活様式の変化に伴い、大都市に一極集中する現代の価値観に疑問を抱き、衰退産業と言われる農業に焦点を絞り、あえて挑戦し農業の新たな魅力を見出し発信する事で、農業の価値を高めたいと考えています。

人間が今後もサステナブルな暮らしをしていく為には「田舎・地方活性化」が必要です。地方が過疎化し衰退していく現代において、私達は田舎・地方を農業はじめ、第一産業から元気にし豊かにしていくお手伝いをしたいと考えています。

イタリアクオリティ

イタリアとは気候も土壌も違う日本でイタリア野菜を作るには無理が生じます。

しかし私たちはイタリア料理店や料理研究家の方々から「現地の味の濃い力強いイタリア野菜が欲しい」と求められている以上「イタリア野菜」と呼んで頂けるようにクオリティを追求します。

その為には現地に足を運び、空気を吸い、見て、食べる。気候・土壌・風土の違いを知る事。

イタリア野菜を作る上で欠かせないイタリア料理や食文化の知識について学び深めていく必要があります。
その為、私達はイタリア野菜・フルーツのみに栽培を絞っています。

美味しさの追求～旬・完熟へのこだわり～

私達は皆様に野菜やフルーツの本当の美味しさを知って頂きたいと願っています。

旬の時期に栽培し、一番美味しく栄養価の高いタイミングで収穫する事が大切ですが、現代の日本の流通システム上、そのような作物が少ないのが現状です。

私達は旬の時期に栽培し、完熟収穫する事で、野菜・フルーツの持つ本来のポテンシャルを最大限引き出します。

土づくりのこだわり・オーガニックで健康に、元気に、笑顔に

人の身体の血となり、肉となる食べ物。その食を提供する私達には責任があります。

土壌には農業、化学肥料を入れず、生き物や微生物と共存・共栄しています。 土中の微生物やテントウムシ、ダンゴムシ、ミミズ、カマキリなど益虫は美味しい野菜を作るうえで欠かせない生き物です。それら生き物の生態系を畑の中でも大事にし、草も生やしつつ、生き物の住処、隠れ家を作ってあげます。

もちろん益虫だけではなく害虫もいます。それが自然のサイクルですが、野菜を守らなくてはならないので、目を皿のようにして害虫を探し、できる限り手作業で取り除きます。草も生やし過ぎると野菜が負けてしまうので草取りもします。どうしても虫に食べられてしまいお届けできない割合は慣行栽培(農薬、化学肥料を使う従来の農業)に比べたらはるかに多いですが、自然の摂理に従って無理なく育てられた野菜・フルーツを摂取すると身体の内側から元気に、健康になります。　

田倉ファームについて

温暖な千葉県南房総市でイタリア野菜・白いちじく・パッションフルーツを栽培しています。
農薬・化学肥料不使用栽培でイタリア現地の濃く力強い味を探求しています。

代表： 田倉 剛（たくら たけし）
住所： 千葉県南房総市和田町花園181
メール： takurafarm@gmail.com

新規取引希望や、取材のご依頼、見学の希望などは [contact]よりご連絡ください。折り返しお返事をさせていただきます。

掲載メディア

• 房日新聞（2020年12月）
• 無印良品 みんなみの里店舗ブログ（2020年9月）
• 専門誌「野菜だより」（2018年7月）
• 南房総市「暮らしの便利帳」（2017年）
• 中京新聞（2016年1月）
• 専門誌「はじめてのイタリア野菜」（2015年10月）
• 雑誌「Hanako」（2015年9月）
• 週刊誌「サンデー毎日」（2015年6月）
• 無印良品 ローカルニッポン（2015年2月）
• 専門誌「sprout」（2014年7月）
• 房日新聞（2013年12月）
• 南房総市ＨＰ 南房総的起業人（2013年5月）