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2021/05/21 19:00
(本記事は過去ブログより移設したものです。)
地元の農業高校の先生と話していて思ったこと。
台風15号、19号、今回の豪雨災害、これでもかというほどの被害状況を見て、
農業を志している生徒の多くが考え直そうとしているとのこと。
それを聞いて、うん当然。と思った。
ただでさえ農業で食べていくのは厳しいのに、こんなに災害が頻発して農業被害が甚だしい今日に、
それでも農業をやろうというほうがおかしいだろうと。
自分だって農業を始める前にこんな現状を目の当たりにしたら、
きっと怖気付いて農業はやらなかったと思う。だけど、、やっぱり悲しい。
農業をもっと魅力のある職業にしたい。
若い世代が農業に夢と誇りをもてる職業にしたい。おこがましいけれど、
そういう思いで覚悟を決めて飛び込んだ世界。
現役の農業経営者が暗い顔をしていたら、それを見た若者が農業をやりたがらないのは当たり前。
ラグビー日本代表のように、くじけずあきらめず、勇気とアイデアをもって
困難に立ち向かっていく姿勢を見せることが、将来の農業のためにも必要だと思う。