BLOG

2021/05/21 19:00

(本記事は過去ブログより移設したものです。)

今年からイチジク栽培を始めます。
本数にして約200本!他の野菜や果樹に手が回るのか?!
それくらい夏秋はイチジクに情熱を注ぎます。
きっかけはシェフや料理研究家から作ってほしいと要望をいただいたことです。
2年前のシチリア研修は5.6月だったため、残念ながら農園や市場、家庭料理でも
イチジクに出会えませんでしたが、そのことがさらにイチジクへと駆り立てることとなり。。
イタリア、特に南イタリアの夏秋には欠かせないイチジク。
次はイチジクを食べ学びに南イタリアに行くぞ!
今年から栽培するイチジクの品種はイタリアで美味しい品種Dottato、Brogiotto Nero、の他、セレスト(マルタ島の品種)。
イチジクは品種により食味にかなり差があります。
スーパーなどで出回るイチジクが美味しくないと感じる方も多いでしょう。僕もそうです。
農園で食べる完熟イチジクとは別物です。それは、あまり優れた品種ではないからです。
なぜ優れた品種ではないのが出回るのか?日持ちするからです。
イチジクは傷みやすいため通常の市場ルートには向かない品種ばかりですが、
中には日持ちする傷みにくい品種があり、そのため食味はイマイチでも流通量が多く一般的に出回るわけです。
しかも、完熟前の硬くて糖度が上がりきらない状態で収穫するので、美味しくないのは当然です。
僕は、本当に美味しいイチジクを食べて欲しい知っていただきたい!
イチジクがよりポジティブでメジャーなフルーツになるように。
挑戦します。完熟で最高に美味い!イチジクを求めて。


コンタクト背景画像

CONTACT

商品に関するお問い合わせなどは気軽にご相談ください